第68回群馬県医学検査学会
オフィシャルホームページ
いよいよ12月1日(日)9時~ 学会当日を迎えます。
皆さま、体調管理と来場される際には交通等に充分気を付けていらしてください。お待ちしております。
第2会場・第3会場のサテライト会場を設置いたします。
801教室と同内容を401教室で視聴可能です。
802教室と同内容を402教室で視聴可能です。
ご利用ください。
研究班セミナー会場への移動は、1号館3階の連絡通路
よりお願いいたします。それ以外では入館不可能です。
駐車場について
今 学会は駐車場の確保がありません。
公共交通機関を利用されることをお願いしています。
公共交通機関・有料駐車場の利用料金に関しましては、自己負担となります。
高崎駅・前橋駅などの駅周辺の駐車場を利用され、電車にて来場されることをお勧めいたします。
群馬パース大学周辺にはビエント高崎や商工会議所などがありますが、トラブルを避けるためにも駐車しないようお願いいたします。いかなるトラブルが発生しても当学会では対応いたしませんのであらかじめご了承ください。
能登半島地震
2024年1月1日夕刻 新年早々 誰しも予想だにしない大地震が発生。
緊急で日本全国、数多くの団体、企業、民間、個人がボランティアとして愛の手を差し伸べるべく動き出していた時に、我々日本臨床衛生検査技師会、群馬県臨床検査技師会、そして群馬県や県内各施設など災害緊急派遣を考えていました。
群馬県内の各施設においては、DMAT派遣が検討され、速やかに災害地へ向け派遣となりました。
災害医療活動を行なうにはチームとそれを司る指揮官が必要になります。
指揮官の元、それぞれの任務を命ぜられた技師(隊員)が石川県の地で活躍してくれました。
この学会特別企画は、今年3月19日に群臨技の情勢報告会が開催された時に、渉外講演会としてDMAT隊員あるいは日本臨床衛生検査技師会として派遣された技師の実経験を元に、正にタイムリーな生の報告として発表され、その時に出席されていた会員・賛助会員より反響がありましたので、今回 第68回群馬県医学検査学会においても多くの会員の皆さまに聴講していただきたく、さらに群馬県災害対策に関する群馬県臨床検査技師会の役割および業務や考え方などについても講演いただき、さらに会場の皆さんと共に考える特別企画として計画いたしました。
特別企画
群馬県臨床検査技師会 井田元会長より群馬県との災害協定を締結した時の経緯や群臨技としての考え方、県へどのような協力が出来るのか、また準備などについて講演いただきます。
群馬県臨床検査技師会 小澤元災害対策理事よりDMATとはどんな役割で、どのような活動を行い、災害地域などに貢献していくのかなどについて基礎的な話をしていただいてから、実際に今回災害協力として派遣された方々より講演を聞きます。
1号館 8階 PAZホール
13時~15時。途中14時から14時10分まで休憩時間を設けます。
特 別 企 画 演 者
群馬県臨床検査技師会
井田 伸一 元会長からは、群馬県との災害協定を締結した際などの講演
元災害対策理事
JCHO群馬中央病院
小澤 彰さん 講演
災害協力報告者
桐生厚生総合病院
髙田 剛さん 講演
災害協力報告者
群馬県済生会前橋病院 中島 翔さん 講演
災害協力報告者
群馬県済生会前橋病院 荻原 鉄平さん 講演
災害協力報告者
利根中央病院 荻野 亮子さん 講演
災害協力報告者
日高病院 坂巻 浩二さん 講演
司会
群臨技 災害担当理事
伊勢崎市民病院 坂上 敦
パネルディスカッションを開催
司会進行役 坂上 敦 群馬県臨床検査技師会 災害担当理事
上記演者を踏まえ、会場全体にて討論の場を設けたいと考えております。
今回は、自施設のDMAT隊員として能登半島に駆け付けられた技師、日本臨床衛生検査技師会の命により現場で下肢静脈エコーを実施された技師より話を伺えますので、講演時間の都合で聞く事の出来なかった内容など活発に討論していただければと考えております。
また、今回の災害協力においても群馬県臨床検査技師会・自施設でのDMATや様々な専門団体などで活躍された方々は今回の学会テーマでもありますように、我々職業団体でのパイオニアに相当すると考えております。
今後ますます、皆さんの力が必要となる場面が多くなって来ることと予想されますので、更なる活躍と後進の為にも道しるべとなるよう期待させていただき終わりとさせていただきます。
会場全体で有意義な時間を共有できることを期待しています!